柚子の収穫作業


令和2年の柚子の収穫作業が始まりました。10月と11月に計6回参加する見込みです。昨年は様子が分からずに不安もありましたが、どのような場所でどのような作業をするかを分かっているので、身支度やら弁当の用意やらは問題ありませんが、大変さや疲れ具合を知っている分、覚悟のようなものが必要です。覚悟とは大げさですが、高枝切り鋏を抱えて枝先や樹上を見上げて切り取る作業が延々と続きますから、首や腕の疲労はなかなかのものです。

この柚子山は自社所有地で、おそらく200本程度の柚子が植えられています。10月中はなるべく青い実を狩るように指示され、11月に入ると黄色になったものも含め総採りをしていきます。木の外側から見える実も、下に入ってしまうと枝葉に隠れて見にくくなり、また高枝切りも伸ばしにくくなってしまいます。「収穫」も楽なものではないということを身に沁みて経験するよい機会だと私は思うのです。
この行事、もとい業務は、会社の男性社員総出で行います。外部に向けては休業日ということにして、製造担当・事務担当・配達担当・営業担当の垣根を越えて招集され、多い日には約20名で山へと向かいます。このため、普段は顔を合わせる程度の同僚と一緒に作業をして言葉を交わすので、社員の交流の場になるという一面もあります。(人里離れた山中で、トイレもないことから男性のみなのでしょう。)
昨年は、何となく周囲に遠慮してしまっている私がいましたが、やはり一年という時間はただ過ぎたわけではありませんね。作業中も休憩中なども、適度に”コミュニケーション“がとれるようになりました。社交性のある一面もありますが、なじむのに時間がかかるタイプという面もある私の話です。