淵ヶ平の滝(雨乞い淵)


道の駅あさひの近くに「淵ヶ平の滝」という看板が立っていて、以前からとても気になっていました。しかし、インターネットで調べてみると「遊歩道があるがよく見えない」という投稿が目につき、あと一歩踏み出せないままだったのです。
しかし、やはり道の駅近くにある棚田の写真を撮りたくて出かけたこともあり、遊歩道を歩いてみることにしました。

木々も芽吹き始めたばかりで、晴れたこの日は林床も明るく、足元にはフデリンドウが可愛らしく花を咲かせていました。川の流れに沿い、少しずつ水音が大きくなってくると、チラリと滝らしきものが上流に見えました。

滝の案内標識に従って少し下ると、ありました淵ヶ平の滝です。しかし、落ち口から滝壺を見下ろすようなロケーション、よく見えないとはこういうことだと分かりました。とはいっても水量もあるし、とても清々しい雰囲気です。滝の脇を見てみると、取水口があってそこから用水路が伸びていました。こういうとき、私は冒険をしたくなります。取水口には何とか降りることができそうです。

一瞬、足元が滑りヒヤリとする場面もありましたが、取水口に降りて、用水路を伝って、滝のほぼ正面に立つことができました。落差が大きい訳ではありませんが、ヒンヤリとした空気を作るのには十分で、ここで暑い日に涼むことができたら素晴らしいと思いました。もっとも、草ぼうぼうとなってここに降り立つことは困難かもしれませんがね。