会社の恒例行事:柚子狩り


柑橘類の搾り汁を使用した調味料…ポン酢製造が主体のわが社には、10月から11月にかけて行われる恒例行事があります。会社には一部の留守番を残すのみで、自社所有の山で柚子狩りをするのです。
収穫作業は、まだ実の青いうちに始まりますが、4週に渡るため10月中旬ならまだしも、最終回の11月2日(土)にはさすがに黄色の実が目立つようになりました。たかが柚子狩りといえども、季節の移ろいを感じながら、普段なかなかできない経験をすることとなりました。
しかし、普段なかなかできない経験とは、いつもとは異なる作業をすることですからリスク?もあります。高枝切り鋏を使って、枝先についた実をもぎ取る作業です。初めのうちは容易に目に入り届き易い場所に鋏を伸ばしますが、その後は枝の隙間から実を見つけ、枝葉をかき分けながら鋏で切り取るという作業が延々と続いていくわけですね。ご想像のとおり上ばかり見ているのは首や肩に疲労がたまりますし、ご存知のとおり柚子の枝には長く鋭いトゲが生えているので、作業を邪魔するとともに実の落下妨害もします。
しかし、愚痴が出るばかりではありません。普段は別々の業務を行っている社員同士が協力し合ったり、会話をしたりする場でもあります。ちょっとした行動や発言に、今までには感じたことのなかった人それぞれの個性が見え隠れするものだなあと思いました。